【5月6日 AFP】女子ゴルフ、キングズミル選手権(Kingsmill Championship 2013)は5日、バージニア(Virginia)州ウィリアムズバーグ(Williamsburg)のキングズミル・リゾート(Kingsmill Resort)で最終日が行われ、クリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)がスーザン・ペターセン(Suzann Pettersen、ノルウェー)とのプレーオフを制し、優勝を飾った。

 ペターセンが最終日を4バーディー、ノーボギーでラウンドした一方で、2005年と2009年のこの大会を制しているカーは、首位で迎えたこの日を4バーディー、2ボギーで終え、通算12アンダーで並んだ2選手の勝負はプレーオフに持ち込まれた。

 迎えた18番ホールでのプレーオフ2ホール目、ペターセンがアプローチでグリーンを外し、3打目でピンから約4.5メートルにつけたのに対し、カーは第2打をグリーンに乗せると2パット目を沈め、自身16度目の米国ツアー優勝を達成した。

 大会初日に首位に立ったタイの10代、アリヤ・ジュタヌガーン(Ariya Jutanugarn)が2打差の通算10アンダーを記録し、李日姫(Lee Ilhee、イ・イルヒ、韓国)と並んで3位タイに入った。

 3打差の5位タイには、アンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford)とステーシー・ルイス(Stacy Lewis)の米国勢2人が入った。

 日本勢は宮里藍(Ai Miyazato)と有村智恵(Chie Arimura)が通算5オーバーの46位タイ、上田桃子(Momoko Ueda)が通算9オーバーの64位タイに終わった。(c)AFP