【4月8日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、メジャー第1戦クラフト・ナビスコ選手権（Kraft Nabisco Championship 2013）は7日、米カリフォルニア（California）州ランチョミラージュ（Rancho Mirage）の（Mission Hills）CCで最終目が行われ、朴仁妃（In-Bee Park、イン・ビー・パーク、韓国）が通算15アンダーで優勝を飾った。

　2008年の全米女子オープン（U.S. Women's Open Championship 2008）に次いで2つ目のメジャータイトル、そして通算5つ目のツアータイトルに輝いた朴は、序盤から2ホール連続でバーディーを記録してこの日を3アンダーでラウンドすると、同日7アンダー、通算11アンダーをマークした2位の柳簫然（Ryu So-Yeon、ユ・ソヨン、韓国）に4ストローク差つけて勝利を飾った。

　柳と朴を筆頭に、上位12位の中には、5人の韓国勢が占めた。

　3位タイには通算9アンダーでカロリン・ヘドウォール（Caroline Hedwall、スウェーデン）とスーザン・ ペターセン（Suzann Pettersen、ノルウェー）が、5位タイには通算6アンダーでカン・ハエジ（Haeji Kang、韓国）とカリー・ウェブ（Karrie Webb、オーストラリア）が、そして韓国の申智愛（Ji Yai Shin、シン・ジエ）、喜映（Hee Young Park、パク・ヒヨン）を含む総勢6人が通算5アンダーで7位タイに入った。

外国人選手が上位を独占した中、13位タイのポーラ・クリーマー（Paula Creamer）とジェニファー・ジョンソン（Jennifer Johnson）が地元の米国勢としては最高位となった。

　日本勢は上原彩子（Ayako Uehara）が通算3アンダーで19位タイ、上田桃子（Momoko Ueda）がイーブンパーで41位タイ、宮里藍（Ai Miyazato）が通算5オーバーで55位タイ、宮里美香（Mika Miyazato）が通算7オーバーで63位タイで終わっている。(c)AFP