【4月7日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、メジャー第1戦クラフト・ナビスコ選手権(Kraft Nabisco Championship 2013)は6日、米カリフォルニア(California)州ランチョミラージュ(Rancho Mirage)のミッションヒルズ(Mission Hills)CCで3日目が行われ、前日に続いて5ストロークを伸ばした24歳の朴仁妃(In-Bee Park、イン・ビー・パーク、韓国)が54ホールの大会記録にあと1打と迫る通算12アンダーで単独首位を守った。

 この大会の自己最高が2008年大会の9位という朴仁妃だが、このまま勝利を収めれば、ツアー通算5勝目、メジャー通算2勝目となる。

 リセット・サラス(Lizette Salas、米国)はスコアを3ストローク伸ばして通算9アンダーで単独2位をキープした。昨年の大会(Kraft Nabisco Championship 2012)で46位タイに終わっているサラスは、直近の4大会で3度のトップ10入りを果たしており、ツアー初勝利を目指している。

 3位タイには米国のアンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford)とジェシカ・コルダ(Jessica Korda)、オーストラリアのカリー・ウェブ(Karrie Webb)、ノルウェーのスーザン・ペターセン(Suzann Pettersen)、フランスのカリン・イシュール(Karine Icher)、タイのポルナノン・ファトラム(Pornanong Phatlum)が首位と6打差の通算6アンダーで並んでいる。

 日本勢は上原彩子(Ayako Uehara)が通算2アンダー17位タイ、上田桃子(Momoko Ueda)がイーブンパーで30位タイ、宮里藍(Ai Miyazato)は通算1オーバーの39位タイ、宮里美香(Mika Miyazato)が8オーバーの70位タイとなっている。(c)AFP