【11月12日 AFP】女子ゴルフ、ロレーナ・オチョア招待(Lorena Ochoa Invitational Presented by Banamex and Jalisco It Happens Within You 2012)は11日、メキシコ・グアダラハラ(Guadalajara)のグアダラハラ・カントリークラブ(Guadalajara Country Club)で最終日が行われ、米国のクリスティ・カー(Cristie Kerr)が通算16アンダーで逆転優勝を果たした。

 最終3ホールをパーでまとめ、6バーディー、3ボギーでスコアを3ストローク伸ばしたカーは1打差で競り勝ち、2010年の全米女子プロ選手権(LPGA Championship Presented by Wegmans)以来となるツアー通算15勝目を挙げた。

 米国のアンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford)と韓国の朴仁妃(In-Bee Park、パク・インビ)が通算15アンダーで2位タイに入った。

 また、前週のミズノクラシック(MIZUNO CLASSIC 2012)を制し、ツアートップのシーズン4勝目を挙げて今大会に乗り込んだ世界ランキング2位のステーシー・ルイス(Stacy Lewis、米国)は、通算12アンダーでキャンディー・カン(Candie Kung、台湾)と並ぶ4位タイに入り、米国人としては1994年のベス・ダニエル(Beth Daniel)以来となるロレックスLPGA年間最優秀選手賞(Rolex LPGA Player of the Year)受賞を果たした。

 日本の宮里藍(Ai Miyazato)は首位と10打差の通算6アンダーで14位タイに入った。(c)AFP