【9月15日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、全英リコー女子オープン(RICOH Women's British Open 2012)は14日、英ホイレイク(Hoylake)のロイヤル・リバプールGC(Royal Liverpool Golf Club)で2日目が行われたが、強風により中断された。

 2日目のラウンドは現地時間午前7時に開始したものの、グリーン上のボールが動くなど強風がプレーに影響を及ぼしたため、8時18分に中断された。

 そして午前11時に早朝スタート組のスコアが無効となり、その3時間後にはラウンドの順延が決まった。

 初日を2アンダー首位タイで終えていた韓国の柳簫然(Ryu So-Yeon、ユ・ソヨン)は、2日目最初の10番ホールでボギーを叩いていたものの、スコア無効に救われる形となった。

 15歳で出場した2005年大会で3位入賞を果たし、この日のラウンドを午前7時10分にスタートして3ホールを消化していた米国のミッシェル・ウィ(Michelle Wie)は、「長い一日だった」と振り返っている。

 午前5時頃にコースに到着したと話すウィは、「これまで経験したことがないような横殴りの雨が降っていた。3ホール目を始める頃には明らかにプレーできる状況になかった。長身の私はボールを打つ時に風にあおられて倒れる可能性もあったので、中止は適切だと思う」と語った。(c)AFP