【8月20日 AFP】(記事更新、写真追加)女子ゴルフ、セーフウェイ・クラシック(Safeway Classic Presented by Coca-Cola 2012)は19日、米オレゴン(Oregon)州ノースプレーンズ(North Plains)のパンプキンリッジ・ゴルフクラブ(Pumpkin Ridge Golf Club)で最終日が行われ、宮里美香(Mika Miyazato)が通算13アンダーで初優勝を飾った。

 22歳の宮里は初日に首位タイに立つと2日目には単独首位を維持し、最終日にスコアを2ストローク伸ばしてそのまま優勝した。

 通算11アンダーの2位タイには、最終日に5ストロークとスコアを伸ばした米国のブリタニー・リンシコム(Brittany Lincicome)と、韓国の朴仁妃(In-Bee Park、イン・ビー・パーク)が入った。

 米国女子ツアーに参戦して4年目の宮里は、今季序盤に2度2位で大会を終えていたが、ついにタイトルを手にした。また宮里は、今季のツアーでキャリア初優勝を飾った6人目の選手となった。

 フロントナインで快調なゴルフを見せた宮里は、2位に3打差をつけてバックナインへ入った。しかし10番ホールで今大会40ホールぶりのボギーを叩くと、4人の選手に1打差まで詰め寄られた。それでも17番で約1.5メートルのバーディーパットを沈めて2位以下に2打差とし、息をつく余裕を手にした宮里に追いつくことのできる選手はいなかった。

 その他の日本勢では、宮里藍(Ai Miyazato)が通算4アンダーの16位タイ、上田桃子(Momoko Ueda)が通算3アンダーの19位タイで大会を終えている。(c)AFP