【6月25日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、マニュライフ・ファイナンシャルLPGAクラシック(Manulife Financial LPGA Classic 2012)は24日、カナダのオンタリオ(Ontario)州ウォータールー(Waterloo)にあるグレーサイロGC(Grey Silo Golf Course)で最終日が行われ、4選手で行われたプレーオフを制した米国のブリタニー・ラング(Brittany Lang)がLPGAツアー初優勝を飾った。

 2位タイからスタートしたラングは18番ホールでバーディーを逃し、通算16アンダーで朴仁妃(In-Bee Park、イン・ビー・パーク)、チェラ・チョイ(Chella Choi)、ソ・ヒギョン(Seo Hee-Kyung)ら韓国勢と並んでプレーオフに突入した。

 プレーオフ1ホール目ではチェラ・チョイが、同2ホール目では3日目まで首位を守っていた朴仁妃がそれぞれバーディーを奪えず脱落。ソ・ヒギョンとの1対1の対決となった3ホール目、ラングがバーディーを奪って勝利を収めた。

 1打差通算15アンダーの5位タイには全米女子オープン(US Women's Open Championship 2011)覇者の柳簫然(Ryu So-Yeon、ユ・ソヨン、韓国)と今シーズン2勝を記録しているステーシー・ルイス(Stacy Lewis、米国)が入り、上位13人中では6選手が韓国勢となった。

 日本勢は上田桃子(Momoko Ueda)が通算5アンダーで37位タイ、金子絢香(Ayaka Kaneko)が通算2オーバーで66位タイだった。(c)AFP