【6月23日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、マニュライフ・ファイナンシャルLPGAクラシック(Manulife Financial LPGA Classic 2012)は22日、カナダのオンタリオ(Ontario)州ウォータールー(Waterloo)にあるグレーサイロGC(Grey Silo Golf Course)で順延された初日と2日目のラウンドを行い、宮里藍(Ai Miyazato)は通算7オーバーで予選落ちとなった。

 2日目を終えて、スコアを7ストローク伸ばした韓国の朴仁妃(In-Bee Park、イン・ビー・パーク)が通算9アンダーで単独首位に浮上し、1打差の2位タイには米国のブリタニー・ラング(Brittany Lang)、中国の馮珊珊(Shanshan Feng、フェン・シャンシャン)、韓国のソ・ヒギョン(Seo Hee-Kyung)が並んだ。

 悪天候で順延された初日の影響により、2日目は多くの選手が日没までプレーを余儀なくされたが、この日も7人の選手がラウンドを消化することができず、残りは23日の朝に持ち越された。

 2番ホールのパー4でこの日最初のバーディーを奪った朴仁妃は、前半9ホールを5バーディー、1ボギーで終えると、後半9ホールは3バーディー、ノーボギーで回り、一気に首位へ浮上した。

 日本勢は上田桃子(Momoko Ueda)と金子絢香(Ayaka Kaneko)が通算1アンダー46位タイにつけ、片平光紀(Mitsuki Katahira)が宮里と同じ通算7オーバーで予選落ちに終わっている。(c)AFP