【6月8日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、全米女子プロ選手権（Wegmans LPGA Championship 2012）は7日、米ニューヨーク（New York）州ピッツフォード（Pittsford）のローカストヒル・カントリー・クラブ（Locust Hill Country Club）で開幕し、宮里藍（Ai Miyazato）と宮里美香（Mika Miyazato）は首位と1打差の2アンダー4位タイにつけた。

　3アンダーの首位にはスペインのベアトリス・レカリ（Beatriz Recari）、米国のライアン・オトゥール（Ryann O'Toole）、イタリアのジュリア・セルガス（Giulia Sergas）の3人が並んだ。

　藍と美香と並び2アンダー4位タイには、米国のポーラ・クリーマー（Paula Creamer）、韓国の朴セリ（Se Ri Pak、セリ・パク）と崔羅蓮（Na Yeon Choi、チェ・ナヨン）、張晶（Jeong Jang、ジョン・ジャン）がつけている。

　また、男子プロゴルファーのタイガー・ウッズ（Tiger Woods）の姪で、今大会でプロデビューを果たした米国のシャイアン・ウッズ（Cheyenne Woods）が3オーバー61位タイ、世界ランキング1位で台湾の曾雅妮（Yani Tseng、ヤニ・ツェン）が4オーバー80位タイと大きく出遅れた。

　メジャー通算5勝を誇り、今シーズンすでに3勝を挙げている前回覇者の曾雅妮だが、1番ホールと最終18番ホールでボギーを叩くなど、初日を2バーディー、6ボギーで終えて予選落ちの危機にさらされている。

　その他の日本勢は、上田桃子（Momoko Ueda）と野村敏京（Harukyo Nomura）が2オーバー39位タイにつけ、金子絢香（Kaneko Ayaka）は8オーバー131位タイで初日を終えた。(c)AFP

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