【7月6日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、グリーンブライヤー・クラシック(The Greenbrier Classic 2013)は5日、米ウェストバージニア(West Virginia)州ホワイトサルファースプリングズ(White Sulphur Springs)のジ・オールド・ホワイトTPC(The Old White TPC)で2日目が行われ、米国のマット・エブリー(Matt Every)が通算9アンダーで首位に立った。

 エブリーはこの日、8バーディー、ノーボギーでラウンドを終えて単独首位に急浮上した。

 2位タイには、通算8アンダーでオーストラリアのスティーブン・ボウディッチ(Steven Bowditch)の他、米国勢のダニエル・サマーヘイズ(Daniel Summerhays)、ビル・ルンデ(Bill Lunde)、ラッセル・ヘンリー(Russell Henley)、ジョンソン・ワグナー(Johnson Wagner)が並んだ。

 ヘンリーはこの日5ストローク、ルンデは4ストローク、ボウディッチとサマーヘイズは3ストロークそれぞれスコアを伸ばした。初日8アンダーでトミー・ゲイニー(Tommy Gainey、米国)と並び首位に立ったワグナーは2日目はスコアを伸ばすことができなかった。

 僅差で多くの選手がリーダーボードにひしめく中、ゲイニーは2日目、スコアを1つ落とし通算7アンダーとし、イングランドのグレッグ・オーウェン(Greg Owen)、スウェーデンのヨナス・ブリクスト(Jonas Blixt)、米国のベン・カーティス(Ben Curtis)と並び7位タイとなっている。

 それに続く11位タイグループには6人の選手が入っている。

  一方で、メジャー4勝を誇る米国のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson)は予選落ちとなってしまった。

 ミケルソンは6月に行われた第113回全米オープン選手権(2013 US Open Championship)で準優勝となり、痛恨の同大会6度目の2位に終わっているが、それ以来の出場となった今大会でも失望の結果となった。

 2日目を2アンダーでラウンドしたミケルソンだったが初日の4オーバーを取り戻すことができず通算1アンダーまでのカットラインに届かなかった。

 また、石川遼(Ryo Ishikawa)もイーブンパーの82位タイで予選落ちとなっている。(c)AFP