クーチャー優勝、石川は57位タイに終わる ザ・メモリアルトーナメント
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【6月3日 AFP】米男子ゴルフツアー、ザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2013)は2日、オハイオ(Ohio)州ダブリン(Dublin)のマーフィールド・ビレッジGC(Muirfield Village GC)で最終日が行われ、米国のマット・クーチャー(Matt Kuchar)が通算12アンダーで優勝を飾った。
クーチャーはこの日スコアを4ストローク伸ばし、2位のケビン・チャッペル(Kevin Chappell、米国)と2打差で大会制覇を達成した。
3位には通算7アンダーでカイル・スタンリー(Kyle Stanley、米国)が入った。
2月に行われた世界ゴルフ選手権2013(World Golf Championships 2013)第1戦、アクセンチュアマッチプレー選手権2013(WGC-Accenture Match Play Championship 2013)を制しているクーチャーはこの優勝で今季2度目の勝利を挙げた。今季ツアーで複数のタイトルを獲得している選手は、クーチャーの他に世界ランク1位のタイガー・ウッズしかいない。
今季4勝を誇るウッズは、過去にこの大会を5度制覇しているが、今回は通算8オーバーの65位タイとなり、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)を前に残念な成績で終わった。
また、開幕初日から6オーバーを叩いて不調だった世界ランク2位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、予選通過こそ果たしたものの、通算6オーバーで57位タイとなった。
石川遼(Ryo Ishikawa)はマキロイに並ぶ57位タイという成績で終わった。(c)AFP