【5月19日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、HPバイロンネルソン選手権(HP Byron Nelson Championship 2013)は18日、テキサス(Texas)州アービング(Irving)のTPCフォーシーズンズリゾート(TPC Four Seasons Resort Las Colinas)で3日目が行われ、石川遼(Ryo Ishikawa)は通算3アンダーで32位タイにつけた。

 この3年間で2度目の大会優勝を目指す米国のキーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)は、風が吹くコンディションのなか、18番ホールで3日連続のボギーを喫したものの、通算13アンダーで首位をキープした。

 1打差の単独2位には3日間で4ストロークずつ伸ばした韓国の裵相文(Sangmoon Bae、ベ・サンムン)がつけている。

 米国のトム・ギリス(Tom Gillis)は、最終ホールでグリーンサイドバンカーにつかまるも、残り45フィート(約14メートル)からチップインバーディーを決めて通算11アンダーの3位に踏みとどまった。1打差の4位には長めのパットが好調で4アンダーを記録した米国のスコット・ピアシー(Scott Piercy)が続いている。

 通算9アンダーの5位タイには、2011年にマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2011)王者となった南アフリカのシャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel)、米国のハリス・イングリッシュ(Harris English)、ジョン・ホ(John Huh)、ゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland)が並んでいる。さらに通算8アンダーにはオーストラリアのネイサン・グリーン(Nathan Green)がただ1人つけている。(c)AFP