【5月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、HPバイロンネルソン選手権(HP Byron Nelson Championship 2013)は17日、テキサス(Texas)州アービング(Irving)のTPCフォーシーズンズリゾート(TPC Four Seasons Resort Las Colinas)で2日目が行われ、石川遼(Ryo Ishikawa)は通算1アンダーの53位タイで予選通過した。

 初日10アンダーの好スコアで首位に立った米国のキーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)がスコアを1ストローク伸ばし、通算11アンダーで単独首位をキープした。

 第93回全米プロゴルフ選手権(2011 PGA Championship)を制したブラッドリーは、初日の爆発的なスコアの再現とはならなかったものの、強風の午後となった2日目を4バーディー、3ボギーでまとめ、2位に3打差をつけている。

 難しいコンディションのラウンドとなったがブラッドリーの2日目を終えてのスコアは、2001年大会以来の新記録更新となった。

 風が穏やかな午前中のラウンドでスコアを7ストローク伸ばしたトム・ギリス(Tom Gillis、米国)が、通算8アンダーで韓国の裵相文(Sangmoon Bae、ベ・サンムン)と並び2位タイにつけた。

 世界各国の大会で通算11勝を挙げているものの、米国ツアーでは未勝利の裵相文は、2日連続の4アンダーでラウンドした。

 ジョン・ホ(John Huh)、ライアン・パーマー(Ryan Palmer)の米国勢と南アフリカのシャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel)が通算7アンダー、4位タイで追っている。

 今田竜二(Ryuji Imada)は2オーバー101位タイで予選落ちした。(c)AFP