アーンストがプレーオフ制し初優勝、ウェルズ・ファーゴ選手権
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【5月6日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2013)は5日、ノースカロライナ(North Carolina)州シャーロット(Charlotte)のクウェイルホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で最終日が行われ、デレク・アーンスト(Derek Ernst、米国)がデビット・リン(David Lynn、英国)とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を手にした。
3日目を終え首位に立っていたフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が終盤に崩れる中、世界ランキング圏外で、今大会には補欠4番手から繰り上げで出場していたアーンストが最終ホールでバーディーを奪って通算8アンダーとして首位のリンに並び、プレーオフに持ち込んだ。
18番で行われたサドンデスのプレーオフ1ホール目、同じくツアー初優勝を目指すリンの第1打がフェアウェイ左の小川近くのラフに、さらに第2打がグリーン脇のバンカーに捕まるのを尻目に、アーンストは第1打をフェアウェイに乗せ、アプローチショットでピンから約4.5メートルの位置ににつけた。
リンはバンカーショットでグリーンをとらえることができず、チップショットでピンそば約2メートルに寄せた。アーンストはバーディーパットこそカップに嫌われたものの、パーセーブして勝利を飾り、次週行われるザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2013)の出場権を獲得した。
マスターズ優勝3度のミケルソンは1打差の3位となり、2打差の4位タイにはリー・ウェストウッド(Lee Westwood、英国)とロバート・カールソン(Robert Karlsson、スウェーデン)が入った。
一方、2010年のこの大会(Wells Fargo Championship 2010)で米国ツアー初優勝を果たし、前年大会(Wells Fargo Championship 2012)はプレーオフで敗れていたロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、前日と同じスコアに終わり、通算4アンダーの10位タイとなった。
石川遼(Ryo Ishikawa)は通算3オーバーの50位タイで大会を終えた。(c)AFP
3日目を終え首位に立っていたフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)が終盤に崩れる中、世界ランキング圏外で、今大会には補欠4番手から繰り上げで出場していたアーンストが最終ホールでバーディーを奪って通算8アンダーとして首位のリンに並び、プレーオフに持ち込んだ。
18番で行われたサドンデスのプレーオフ1ホール目、同じくツアー初優勝を目指すリンの第1打がフェアウェイ左の小川近くのラフに、さらに第2打がグリーン脇のバンカーに捕まるのを尻目に、アーンストは第1打をフェアウェイに乗せ、アプローチショットでピンから約4.5メートルの位置ににつけた。
リンはバンカーショットでグリーンをとらえることができず、チップショットでピンそば約2メートルに寄せた。アーンストはバーディーパットこそカップに嫌われたものの、パーセーブして勝利を飾り、次週行われるザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2013)の出場権を獲得した。
マスターズ優勝3度のミケルソンは1打差の3位となり、2打差の4位タイにはリー・ウェストウッド(Lee Westwood、英国)とロバート・カールソン(Robert Karlsson、スウェーデン)が入った。
一方、2010年のこの大会(Wells Fargo Championship 2010)で米国ツアー初優勝を果たし、前年大会(Wells Fargo Championship 2012)はプレーオフで敗れていたロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、前日と同じスコアに終わり、通算4アンダーの10位タイとなった。
石川遼(Ryo Ishikawa)は通算3オーバーの50位タイで大会を終えた。(c)AFP