【5月3日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2013)は2日、ノースカロライナ(North Carolina)州シャーロット(Charlotte)のクウェイルホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で開幕し、石川遼(Ryo Ishikawa)は1オーバーで72位タイと出遅れた。

 首位タイには、世界ランク2位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)を含む総勢7人が5アンダーで並んだ。

 悪天候によりパットコンディションが悪化し、むらができていたグリーンもあったものの、すずしい曇り空の天気に助けられて良いスコアが頻出し、53人もの選手がイーブンパー以下で初日を終えた。

 2010年大会でPGAツアー初優勝を遂げ、また昨年(Wells Fargo Championship 2012)はリッキー・ファウラー(Rickie Fowler)とのプレーオフに敗れて準優勝となったマキロイは、「良いグリーンではなかったが、最悪だったわけでもない。ボールはよく転がっていた」と話した。

 マキロイと並んで、ライアン・ムーア(Ryan Moore)、ロバート・ガリガス(Robert Garrigus)、ニック・ワトニー(Nick Watney)、ネイト・スミス(Nate Smith)、デレク・アーンスト(Derek Ernst)、ダニエル・サマーヘイズ(Daniel Summerhays) の6人の米国勢が首位タイにつけている。(c)AFP