【4月11日 AFP】男子ゴルフの米国ツアーメジャー第1戦、第77回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2013)開幕を翌日に控えた10日、恒例のパー3コンテストが開催された。

 コンテストでは女子プロテニス選手のカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki)が、恋人のロリー・マキロイ(Rory McIlroy)のキャディーを務め、観客がサインを求めて2人を囲む場面も見られた。

 ボズニアツキと交際して約1年半になるマキロイは、過去に恋人のスポーツに挑戦しており、米ニューヨークで行われたエキシビションではマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)と1プレーだけ対戦している。

 女子テニスで世界ランキング1位になった経歴を持つボズニアツキは、スケジュールが許せばマキロイの出場するトーナメントに何度も姿を見せているが、大会形式のゴルフに挑戦し、ショットを打ったのは今回が初めてだった。

 ボズニアツキの9番でのティーショットでは、テニスで見せる強烈なサーブとはかけ離れた当たり損ねに終わり、わずか10ヤードほど先の池に打ち込んだ。それでもボズニアツキは、見守っていたマキロイとハイファイブした。(c)AFP/Allan Kelly