【3月25日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、アーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational 2013)は24日、米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のベイヒルクラブ&ロッジ(Bay Hill Club & Lodge)で最終日が行われたが、悪天候により中断し、プレーは25日に持ち越された。

 大会通算8度目の優勝を目指すタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は、今回優勝すればロリー・マキロイ(Rory McIlroy)と入れ替わりで世界ランク1位に浮上するため、周囲の期待も高まっていたが、それも25日までお預けとなった。

 強風と雨に見舞われ竜巻警報が発せられたベイヒルでは、警戒区域内に雷雲が発生したため、ギャラリーはコース外に避難させられた。

 大会競技委員は雨雲の通過後に水浸しのバンカーやコース内の整備にあたったものの、最終的には同日の競技延期を発表している。

 3日目を終えて単独首位に立っていたウッズは、パー3の2番ホールでバーディーを奪い、リードを3打差に広げている。(c)AFP