【2月21日 AFP】世界ゴルフ選手権2013(World Golf Championships 2013)第1戦、アクセンチュアマッチプレー選手権2013(WGC-Accenture Match Play Championship 2013)は20日、米アリゾナ(Arizona)州マラナ(Marana)のゴルフクラブ・アット・ダブマウンテン(The Golf Club at Dove Mountain)で開幕したが、雪の影響により大会初日は延期になった。

 ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)やタイガー・ウッズ(Tiger Woods)といったトップシードの選手がティーオフする前にサスペンデッドが決まり、1組も決着がつかないまま、プレーは翌日に持ち越された。

 勝利に最も近いのはスペインのセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia)で、15番ホール終了時点でタイのトンチャイ・ジャイディ(Thongchai Jaidee)を相手に2アップとリードしている。ガルシアは16番で約3.7メートルのバーディーパットを残しており、成功すれば1回戦突破が決まる。

 1回戦には64選手が出場しているが、22組目がスタートした直後に中断となり、10組がスタートできていない。

 ツーソン(Tuson)にほど近いダブマウンテンは吹雪に見舞われ、シェーン・ローリー(Shane Lowry)との対戦を控えた世界ランク1位のマキロイは第1打を打つことができなかった。

 また、友人であるチャールズ・ハウエル3世(Charles Howell III)との対決に注目が集まっていたウッズ、ドイツのマルセル・シェム(Marcel Siem)と対戦するルーク・ドナルド(Luke Donald)も、それぞれスタートを待っていたものの、プレーを開始することができなかった。

 米国のマット・クーチャー(Matt Kuchar)と対戦している藤田寛之(Hiroyuki Fujita)は、14番ホールを終えて3ダウンとリードを許している。(c)AFP