【2月1日 AFP】男子ゴルフ、ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2013)は31日、米アリゾナ(Arizona)州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で開幕し、スコア60を記録した米国のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson)が単独首位に立った。

 33人の選手がホールアウトできなかったため、初日は日没サスペンデッドとなったが、ミケルソンは2位タイにつける5人の選手に4打差をつけて首位に立っている。

 ゴルフのマジックナンバーとされているスコア「59」に迫ったミケルソンだが、パー4の最終9番ホールで打った25フィート(約7.6メートル)のバーディーパットはカップの縁を回って外れ、11アンダーでこの日のラウンドを終えた。

 PGAツアーでスコア「59」を記録したのは5人だけとなっており、最近では2010年にオーストラリアのスチュワート・アップルビー(Stuart Appleby)がグリーンブライヤー・クラシック(The Greenbrier Classic 2010)で達成した。

 また、同じく2010年にポール・ゴイドス(Paul Goydos)がジョンディア・クラシック(John Deere Classic 2010)で記録しており、その他には1977年にアル・ガイバーガー(Al Geiberger)、1991年にチップ・ベック(Chip Beck)、1999年にデビッド・デュバル(David Duval)が達成している。

 2010年に日本ツアーで世界最小スコア「58」を記録している石川遼(Ryo Ishikawa)は、1オーバー暫定104位タイだった。(c)AFP