【1月14日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2013)は13日、ハワイ(Hawaii)州ホノルル(Honolulu)のワイアラエ・カントリークラブ(Waialae Country Club)で最終日が行われ、米国のラッセル・ヘンリー(Russell Henley)が通算24アンダーでツアー初優勝を飾った。

 PGAツアーのデビュー戦を飾った23歳のヘンリーは、ベテランのような精神力を見せて最終盤の5ホールで連続バーディーを奪うなど、スコアを7ストローク伸ばし、大会記録を4打更新した。

 2日目、3日目終了後のスコア記録を塗り替えていたヘンリーは、PGAツアー新人選手の72ホールでの最高スコアも更新し、4月11日から14日に米オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で開催される今季メジャー初戦、第77回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2013)の出場権を手にした。

 ツアーデビュー戦での優勝は、2001年のギャレット・ウィリス(Garrett Willis、米国)以来となっている。

 2位には通算21アンダーでティム・クラーク(Tim Clark、南アフリカ)、3位には通算17アンダーでチャールズ・ハウエル3世(Charles Howell III、米国)が続き、4位タイには通算16アンダーでマット・クーチャー(Matt Kuchar)、ブライアン・スチュアード(Brian Stuard)、クリス・カーク(Chris Kirk)の米国勢が並んだ。

 谷原秀人(Hideto Tanihara)は通算5アンダーで54位タイに終わった。(c)AFP