【9月4日 AFP】タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が3日、ゴルフ選手として史上初めて獲得賞金1億ドル(約78億3000万円)を突破した。

 3日に最終日を迎えた男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2012)プレーオフ第2戦、ドイツ銀行選手権(Deutsche Bank Championship 2012)で3位に入ったウッズは賞金54万4000ドル(約4200万円)を手にし、獲得賞金総額で1億ドルを突破した。総額2位には約6680万ドル(約52億円)でフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)がつけている。 

 ウッズのプロ転向後にテレビの放映権料が高騰し、ツアー賞金が高額になった。

 通算82勝で歴代1位に立つサム・スニード(Sam Snead)氏に次いで、ツアー通算74勝を挙げているウッズは、総額でも6億ドル(約470億円)以上を稼いでいる。(c)AFP