【7月9日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、グリーンブライヤー・クラシック(The Greenbrier Classic 2012)は7日、米ウェストバージニア(West Virginia)州ホワイトサルファースプリングズ(White Sulphur Springs)のジ・オールド・ホワイトTPC(The Old White TPC)で最終日が行われ、テッド・ポッター・ジュニア(Ted Potter Jr.)がトロイ・ケリー(Troy Kelly)とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。

 17番でイーグル、18番でバーディーを奪い、スコアを6ストローク伸ばしたポッターは、通算16アンダーでケリーに並んだ。

 プレーオフ3ホール目の18番でポッターはティーショットをグリーンに乗せると勝利を決めるパットを沈めた。ポッターは、今季6人目となる米男子ツアー初優勝を果たした。また新人選手としては今季2人目の優勝者となっている。

 今大会出場前には5大会連続で予選敗退を喫していた世界ランク218位のポッター快挙を果たし、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2012)のランキングでも173位から51位に浮上した。

 3位タイには通算14アンダーでチャーリー・ウィ(Charlie Wi、韓国)とチャーリー・ベルジャン(Charlie Beljan、米国)が入った。

 今田竜二(Ryuji Imada)は通算5アンダーの38位タイで終えた。(c)AFP