【7月6日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、グリーンブライヤー・クラシック(The Greenbrier Classic 2012)は5日、米ウェストバージニア(West Virginia)州ホワイトサルファースプリングズ(White Sulphur Springs)のジ・オールド・ホワイトTPC(The Old White TPC)で開幕し、フィジーのビジェイ・シン(Vijay Singh)が7アンダーで単独首位に立った。

 メジャー通算3勝を誇りながらも、2008年のドイツ銀行選手権(Deutsche Bank Championship 2008)を最後に優勝から遠ざかっているシンだが、この日は最終4ホールで4連続バーディーを記録し、ジェフ・マガート(Jeff Maggert)、ジョナサン・バード(Jonathan Byrd)、マーティン・フローレス(Martin Flores)ら米国勢を抜き去り、1打差で首位に立った。

 2013年2月に50歳の誕生日を迎えるシンは、この日の自身の好成績に驚きを隠せないようで、「どうやったのか自分でもわからない。最近は良いゴルフをできていても、スコアには表れなかった」とコメントしている。

 一方、AT&Tナショナル(AT&T National 2012)で今季3勝目を挙げた米国のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)と今田竜二(Ryuji Imada)は、ともに1オーバー88位タイと出遅れている。(c)AFP