デ・ジョンが1打差の首位浮上、AT&Tナショナル
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【7月1日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、AT&Tナショナル(AT&T National 2012)は30日、米メリーランド(Maryland)州ベセスダ(Bethesda)のコングレッショナル・カントリークラブ(Congressional Country Club)で3日目が行われ、ジンバブエのブレンドン・デ・ジョン(Brendon de Jonge)が通算7アンダーで単独首位に浮上した。
未明に発生した猛烈な嵐の影響により、観客に観戦を控えるよう勧告が出たこの日、デ・ジョンは3バーディー、1ボギーでスコアを2日連続で2ストローク伸ばした。
観衆がほとんどいない中でプレーしたデ・ジョンは、「違和感があったけれど、やっているうちに慣れて自分のゴルフに集中した。気持ちは高ぶらなかったけどね。アドレナリンは出ないし、練習か予選でプレーしているような気分だった」と語っている。
首位と1打差の通算6アンダー2位タイには、初日首位だったボー・バンペルト(Bo Van Pelt)とタイガー・ウッズ(Tiger Woods)、韓国の盧承烈(Seung-Yul Noh、ノ・スンヨル)がつけ、今田竜二(Ryuji Imada)は通算6オーバー73位だった。(c)AFP