【6月11日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、セントジュード・クラシック(St. Jude Classic 2012)は10日、米テネシー(Tennessee)州メンフィス(Memphis)のTPCサウスウィンド(TPC Southwind)で最終日が行われ、米国のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)が通算9アンダーで優勝した。

 首位と1打差の4位タイからスタートしたジョンソンは、上がり3ホールで2バーディーを奪うなど5バーディー、1ボギーでスコアを4ストローク伸ばし、2011年のザ・バークレイズ(The Barclays 2011)以来の優勝を飾り、ツアー通算6勝目を挙げた。

 2位には通算8アンダーで米国のジョン・マリック(John Merrick)、3位タイには通算7アンダーでオーストラリアのニック・オーハン(Nick O’Hern)、デービス・ラブ3世(Davis Love III)、ライアン・パーマー(Ryan Palmer)、チャド・キャンベル (Chad Campbell)ら米国勢が続いた。

 6月14日から開催される第112回全米オープン選手権(2012 US Open Championship)で連覇を狙うロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は最終ホールでダブルボギーを叩き、通算6アンダーの7位タイに終わった。

 また石川遼(Ryo Ishikawa)は通算1オーバーの38位タイだった。(c)AFP