ワトソンがプレーオフ制しマスターズ優勝、松山は54位
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【4月9日 AFP】男子ゴルフ、米国ツアーメジャー第1戦、第76回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2012)は8日、米ジョージア州オーガスタ(Augusta)のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で最終日が行われ、南アフリカのルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen)とのプレーオフを制した米国のバッバ・ワトソン(Bubba Watson)が初優勝を飾った。
33歳のワトソンは、3度のマスターズ優勝を誇る米国のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson)、第67回大会を制したカナダのマイク・ウェア(Mike Weir)に続き、史上3人目となる左打ちのマスターズ制覇を果たした。
ワトソンと第139回全英オープン(The 139th Open Championship)覇者のウーストハイゼンが通算10アンダーで最終日のラウンドを終えたため、決着はプレーオフに持ち越された。
プレーオフ1ホール目をともにパーで終えて迎えた2ホール目、ウーストハイゼンがボギーを叩いたのに対し、ティーショットを林の中に打ち込みながらも第2打でリカバリーに成功したワトソンがウイニングパットとなるパーパットを決め、グリーン上で涙を流しながら母親のモリー(Molly)さんと喜びを分かち合った。
■ミケルソンはトリプルボギーが響く、ウッズら優勝候補は期待外れの結果に
通算8アンダーの3位タイには、3日目終了時に単独首位に立っていたスウェーデンのピーター・ハンソン(Peter Hanson)、世界ランク3位のリー・ウェストウッド(Lee Westwood)、米国のマット・クーチャー(Matt Kuchar)、4番ホールでトリプルボギーを叩いて優勝争いから後退したミケルソンが入った。
通算5アンダーの7位タイにはイアン・ポールター(Ian Poulter)が、通算4アンダーの8位タイにはオーストラリアのアダム・スコット(Adam Scott)、ジャスティン・ローズ(Justin Rose)、パドレイグ・ハリントン(Padraig Harrington)が続いた。
一方、大会前に優勝候補に上げられていた世界ランク1位のルーク・ドナルド(Luke Donald)、同2位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy)、タイガー・ウッズ(Tiger Woods)は不本意な結果に終わった。
ロナルドは通算3オーバー32位タイと低迷し、ウッズはプロ転向後のマスターズで自己最低成績となる通算5オーバー40位タイに終わった。また、前年大会の最終日で大失速しながらも、その後行われた第111回全米オープン選手権(2011 US Open Championship)でメジャー初制覇を飾ったマキロイも通算5オーバー40位タイだった。
松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算9オーバーの54位タイに終わった。(c)AFP
33歳のワトソンは、3度のマスターズ優勝を誇る米国のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson)、第67回大会を制したカナダのマイク・ウェア(Mike Weir)に続き、史上3人目となる左打ちのマスターズ制覇を果たした。
ワトソンと第139回全英オープン(The 139th Open Championship)覇者のウーストハイゼンが通算10アンダーで最終日のラウンドを終えたため、決着はプレーオフに持ち越された。
プレーオフ1ホール目をともにパーで終えて迎えた2ホール目、ウーストハイゼンがボギーを叩いたのに対し、ティーショットを林の中に打ち込みながらも第2打でリカバリーに成功したワトソンがウイニングパットとなるパーパットを決め、グリーン上で涙を流しながら母親のモリー(Molly)さんと喜びを分かち合った。
■ミケルソンはトリプルボギーが響く、ウッズら優勝候補は期待外れの結果に
通算8アンダーの3位タイには、3日目終了時に単独首位に立っていたスウェーデンのピーター・ハンソン(Peter Hanson)、世界ランク3位のリー・ウェストウッド(Lee Westwood)、米国のマット・クーチャー(Matt Kuchar)、4番ホールでトリプルボギーを叩いて優勝争いから後退したミケルソンが入った。
通算5アンダーの7位タイにはイアン・ポールター(Ian Poulter)が、通算4アンダーの8位タイにはオーストラリアのアダム・スコット(Adam Scott)、ジャスティン・ローズ(Justin Rose)、パドレイグ・ハリントン(Padraig Harrington)が続いた。
一方、大会前に優勝候補に上げられていた世界ランク1位のルーク・ドナルド(Luke Donald)、同2位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy)、タイガー・ウッズ(Tiger Woods)は不本意な結果に終わった。
ロナルドは通算3オーバー32位タイと低迷し、ウッズはプロ転向後のマスターズで自己最低成績となる通算5オーバー40位タイに終わった。また、前年大会の最終日で大失速しながらも、その後行われた第111回全米オープン選手権(2011 US Open Championship)でメジャー初制覇を飾ったマキロイも通算5オーバー40位タイだった。
松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算9オーバーの54位タイに終わった。(c)AFP