【9月28日 AFP】11月に行われる男子ゴルフの第9回プレジデンツ・カップ(2011 The Presidents Cup)に出場する米国選抜と世界選抜の主将推薦枠が28日、発表され、米国選抜ではタイガー・ウッズ(Tiger Woods)らが選出された。

 米国選抜のフレッド・カプルス(Fred Couples)主将は、ウッズとともにビル・ハース(Bill Haas)をチームに加え、欧州以外の国の代表で構成される世界選抜のグレグ・ノーマン(Greg Norman、オーストラリア)主将は、ロバート・アレンビー(Robert Allenby)とアーロン・バデリー(Aaron Baddeley)と、オーストラリアの2選手をメンバーに入れた。

 カプルス主将は、これまで14のメジャータイトルを獲得するも、不倫スキャンダルで世間を賑わせて現在は世界ランク50位のウッズを選出すると以前から発表していた。

 これまでの通算戦績は米国選抜の6勝1敗1分け。2003年の5回大会での引き分け以降では、米国選抜が3連覇を飾っている。 

 大会は、オーストラリア(Australia)、メルボルン(Melborne)のロイヤル・メルボルン・ゴルフクラブ(Royal Melbourne Golf Club)で11月17日に開幕する。

 選抜メンバーは以下の通り。

■米国選抜
ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson
フィル・ミケルソン(Phil Mickelson
マット・クーチャー(Matt Kuchar
スティーブ・ストリッカー(Steve Stricker
ウェブ・シンプソン(Webb Simpson
ニック・ワトニー(Nick Watney
バッバ・ワトソン(Bubba Watson
ジム・フューリック(Jim Furyk
ハンター・メイハン(Hunter Mahan
デビッド・トムズ(David Toms
タイガー・ウッズ
ビル・ハース

■世界選抜
アダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)
ジェフ・オギルビー(Geoff Ogilvy、オーストラリア)
ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)
ロバート・アレンビー
アーロン・バデリー
シャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel、南アフリカ)
レティーフ・グーセン(Retief Goosen、南アフリカ)
アーニー・エルス(Ernie Els、南アフリカ)
崔京周(K.J. Choi、チェ・キョンジュ、韓国)
金庚泰(Kim Kyung-tae、キム・キョンテ、韓国)
梁容銀(Yong-Eun Yang、ヤン・ヨンウン、韓国)
石川遼(Ryo Ishikawa、日本)

(c)AFP