タイガー・ウッズ 長年連れ添ったキャディーと決別
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【7月21日 AFP】米男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は20日、1999年3月からともに戦ってきたキャディーのスティーブ・ウィリアムス(Steve Williams)氏とのコンビを解消すると発表した。
現在、左足の負傷のため大会を欠場しているウッズは自身のウェブサイト上で「スティービーのあらゆる支援に心からの感謝を示したい。ただ、変化のときだと考えている。スティービーは極めて優れたキャディーで、友人の一人であり、彼のおかげで多くの成功を収めることができた。彼の素晴らしい未来を願っている」と声明を発表している。
ウッズはメジャー大会14勝のうち、ウィリアムス氏とのコンビで13度の優勝を手にし、PGAツアーでは通算63勝を挙げている。プロとしての関係を離れても、2人は友人関係だったが、2009年11月の自動車事故に始まり、離婚にまで至ったウッズの不倫スキャンダル以降は、両者の折り合いが悪くなったとされている。
一方、ウィリアムス氏も自身のウェブサイトを通じ「言うまでもなくショックだった。今回、大きな成功を得た私たちのパートナーシップが終わりを迎えることは、非常に残念だ」とコメントしている。(c)AFP