【5月10日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー第18戦、ザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2010)最終日。通算11アンダーの6位からスタートしたティム・クラーク(Tim Clark、南アフリカ)が、通算16アンダーでツアー初優勝を果した。

 首位と3打差で最終日を迎えたクラークは、5アンダーの67でラウンドし、通算16アンダーでロバート・アレンビー(Robert Allenby、オーストラリア)に1打差をつけて逆転優勝した。

 世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、首の痛みを理由に7番ホールで途中棄権した。
 
 ウッズは「痛みをおしてプレーしていたが、これ以上プレーすることができない」と話し、約5か月ぶりに復帰した第74回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2010)の前から首の状態に悩まされていることを明かしている。

 ウッズと世界ランキング1位の座を争う、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)は、2オーバーの74でラウンドし、通算7アンダーの17位に終わった。

 同大会でミケルソンが優勝しウッズが5位以内に入らなければ、ミケルソンはウッズに代わり1位となっていた。

 今田竜二(Ryuji Imada、日本)は、通算2アンダーで39位だった。(c)AFP