【1月20日 AFP】米テレビ局などは、数々の不倫スキャンダルが発覚した男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)が、米ミシシッピ(Mississippi)州ハッティズバーグ(Hattiesburg)近郊の専門クリニックで、セックス依存症の治療を受けていると報じた。

 地元テレビ局WJTVWLBTは、消息筋の話として、ウッズが専門クリニック、Pine Grove Behavioral Health and Addiction Servicesに入院し、治療を受けていると報じた。同医院は厳重な警備下にあり、周囲の金網フェンスには黒い防水シートがかけられているという。

 セックス依存症の著作があるBenoit Denizet-Lewis氏は、あるブログへの投稿で、以前著書の取材を行ったセックス依存症のリハビリ施設でウッズが治療を受けていることを明らかにした。

 クリニック関係者は、WJTVの取材に対し、ウッズの所在についての回答を避けており、米スポーツ専門チャンネルESPNも関係者が確認を避けたと報じている。

 自動車で消火栓と木に衝突する事故を起こして以来、少なくとも14人の女性と関係を持ったと報じられたウッズは、自らの過ちを認め、プロゴルフ活動を無期限で中断することを発表していた。(c)AFP