【12月12日 AFP】スペインのプロゴルファー、セバスチャン・ガルシア・グロウト（Sebastian Garcia Grout）が、公式戦では世界最小スコアとなる1ラウンドで13アンダーの58をマークした。

　グロウトは、スペイン南部の（Murcia）のコースで10日に行われたスペイン選手権の初日で58（パー71）を記録した。

　58は公式戦の世界記録となり、丸山茂樹（Shigeki Maruyama）も2000年の全米オープン選手権（US Open Championship）予選で同スコアを記録している。

　ギネス世界記録（Guinness Book of World Records）によると、米国のジェイソン・ボーン（Jason Bohn）がカナダで開催されたバイヤー選手で58（パー71）を記録している。

　PGAツアーの最小スコア記録は59で、1971年にアル・ガイバーガー（Al Geiberger）、1991年にチップ・ベック（Chip Beck）、1999年にデビッド・デュバル（David Duval）が、いずれもパー72で記録している。(c)AFP