【12月11日 AFP】男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、33)と愛人関係にあったと主張するロサンゼルスのウエートレス、ジェイミー・グラッブズ(Jaimee Grubbs)さん(24)は、9日夜に放映されたテレビ番組「Extra」のインタビューで、ウッズと関係を持ったことを妻のエリン・ノルデグレン(Elin Nordegren)さんに謝罪した。

「彼女と彼女の家族を傷つけてしまったこと、後悔の言葉も見あたりません」「わたしは彼のことを大切に思っていました。軽い気持ちで関係を持ったのではありません。彼女を傷つけようとして付き合っていたのではありません」
 
 グラッブズさんは、米芸能ニュース誌USウィークリー(Us Weekly)に対し、ウッズと31か月前から交際していたと語り、「証拠」として、ウッドの声やテキストメッセージを公表した。

 前月27日の交通事故以来、ウッズの愛人を名乗る女性がグラッブズさんを含めて少なくとも10人出現し、ウッズのクリーンなイメージは地に落ちた感がある。なおウッズは、事故後は一切姿を見せておらず、今月2日には家庭生活における「罪」について謝罪するコメントを発表している。

■彼の元には戻りません!

 なお、ウッズと最後に会ったのは10月18日だというグラッブズさんは、ウッズがほかにも複数の女性たちと付き合っていたという報道に「衝撃を受け、とても傷ついた」と話した。「わたしは、彼のふるまいから、彼の『ただ1人の彼女』とばかり思っていたのに」

 ただし、「ウッズと妻のエリンさんは関係を修復すべき」だとも語った。でも、もし2人が離婚した場合は?・・・「彼の元に戻ることはないと思います。まあ、彼と関係を持つことはあっても、付き合っていた頃の気持ちに戻れるかどうかはわからないわ」

 もしウッズに会ったら?・・・「わたしたちの関係は本物だったわよねと言いたい。わたしは彼を愛していたんですから」

 最後に、こう付け加えた。「わたしの告白と、それに関する騒動についてはおわびします。でもわたしは、胸の内をさらけだす必要があったんです」(c)AFP