【12月8日 AFP】自動車事故をきっかけに発覚した男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)の不倫騒動は、愛人を名乗る10人目の女性が現れるなど、新たな局面に突入している。

 ウッズは、問題となった事故の後、自らの「個人的な罪」と「反倫理的行為」により家族を傷つけたと謝罪する声明を発表しているが、各メディアが7日報じたところによると、事故当時、ウッズが飲酒運転をしていた疑いが浮上している。

 さらに、米紙オーランド・センティネル(Orlando Sentinel)によると、ウッズが当時、向精神薬アンビエンと鎮痛剤バイコディンを服用していたとの証言を警察が得ているという。

 この証言者はウッズの妻、エリン(Elin Woods)さんとみられているが、ゴシップニュースサイトRadaronlineによると、事故以来、エリン夫人はメジャー大会通算14勝の記録を持つウッズ選手と暮らしていた260万ドル(約2億3000万円)の豪邸を出て、近郊の住居に別居しているという。

 一方、ニューヨーク・デーリー・ニュース(New York Daily News)は、ウッズの10番目の愛人として離婚歴のある31歳のコリ・リスト(Cori Rist)さんの名前を挙げている。リストさんには子どももいるという。同紙によると、2人はニューヨークのナイトクラブで出会ったとされる。(c)AFP