【12月4日 AFP】米紙シカゴ・サンタイムズ(Chicago Sun-Times)は3日、前月27日に交通事故を起こした男子プロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)が、集中的な結婚生活カウンセリングを受けていると報じた。

 ウッズ不倫疑惑に関するタブロイド紙の暴露報道は収まる気配をみせず、夫妻は米フロリダ(Florida)州の自宅にこもったまま姿を現していない。

■「第1の愛人」、関係認めたと芸能報道

 一方、ウッズと愛人関係にあったと報じられたレイチェル・ウチテル(Rachel Uchitel)さんの弁護士は同日、ロサンゼルス(Los Angeles)で「不測の状況」について説明するためとして予定していた記者会見を、急きょ中止した。

 ウチテルさんとウッズの関係については、米タブロイド紙ナショナル・エンクワイアラー(National Enquirer)が事故の2日前に最初に報じた。ウチテルさんは当初、疑惑を否定していたが、米芸能ニュースサイト「TMZ.com」は3日夜、ウチテルさんがウッズとの関係を認めたと報道した。

 TMZによると、ウッズとウチテルさんは事故直前にテキストメッセージを交わしており、また豪州でのツアーの際にウッズの関係者が旅費を出し、2人はメルボルン(Melbourne)で密会したという。

■「第3の愛人」は疑惑を否定

 ウッズはウチテルさんのほか、ロサンゼルスのウエートレス、ジェイミー・グラッブズ(Jaimee Grubbs)さん、ラスベガス(Las Vegas)のナイトクラブのマネジャー、カリカ・モーキン(Kalika Moquin)さんとも関係があったと報じられているが、モーキンさんは3日の米芸能ニュース誌USウィークリー(US Weekly)で、「完全な誤報」と話している。(c)AFP