【6月17日 AFP】(写真追加)男子ゴルフ・メジャー第2戦、第108回全米オープン選手権(2008 US Open Championship)最終日プレーオフ。米国のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は、通算1アンダーで並んだロッコ・メディエイト(Rocco Mediate、米国)とのプレーオフを制し、同大会で6年ぶり通算3度目の優勝を果たした。

 15日に行われたラウンドの18番ホールでバーディーを奪いメディエイトに並び、18ホールでのプレーオフに持ち込んだウッズが再び魔法をかけた。一進一退となったプレーオフでは、最終18番ホールを迎えた段階でメディエイトが1ストロークリードしていたが、ウッズのメジャー通算14勝目が否定されることはなかった。

 18番ホールでバーディーを奪いイーブンパーでメディエイトに並んだウッズは、同大会では1954年に採用されて以来3度目となるサドンデスによるプレーオフの1ホール目で勝利を収め、第108回全米オープン選手権を制した。(c)AFP