マーティンが優勝、リエージュ~バストーニュ~リエージュ
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【4月22日 AFP】自転車ロードレース、第99回リエージュ~バストーニュ~リエージュ(99th Liege-Bastogne-Liege)は21日、ベルギー・リエージュ(Liege)からアンス(Ans)間の261.5キロメートルで行われ、ガーミン・シャープ(Garmin Sharp)のダニエル・マーティン(Daniel Martin)が6時間38分7秒で優勝した。
カチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez)が3秒差で2位、モビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde)が首位と9秒差で3位に入った。
1987年のツール・ド・フランス(Tour de France)を制したステファン・ロシュ(Stephen Roche)氏のおいにあたるマーティンは、最終カーブの手前でスパートをかけ、アルデンヌ・クラシック(Ardennes classics)の「ドワイエンヌ(最古参)」を制した。
この優勝は、意志が強く、才能に恵まれたヒルクライマーのマーティンにとってキャリア最大の優勝となった。
地元ベルギー出身、2012年UCIロード世界選手権大会(2012 UCI Road World Championships)王者でBMCレーシングチーム(BMC Racing Team)のフィリップ・ジルベール(Philippe Gilbert)は、首位から18秒遅れの7位に終わった。
チーム・ユーロップカー(Team Europcar)の新城幸也(Yukiya Arashiro)は首位から1分30秒遅れの46位だった。(c)AFP