【3月11日 AFP】第71回パリ~ニース(71st Paris-Nice)は10日、最終第7ステージ(ニースからコルデェズ、9.6キロメートル個人タイムトライアル)が行われ、スカイ(Sky Pro Cycling)のリッチー・ポート(Richie Porte、オーストラリア)が総合優勝を飾った。

 総合2位につけたガーミン・シャープ(Garmin Sharp)のアンドリュー・タランスキー(Andrew Talansky、米国)と32秒差で最終ステージをスタートしたポートは、19分16秒をマークしてステージ制すとともに、オーストラリア人選手として初めてこの大会でタイトルを獲得した。

 アージェードゥゼル・ラ・モンディアル(AG2r - La Mondiale)のジャンクリストフ・ペロー(Jean-Christophe Peraud、フランス)が、オメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のシルヴァン・シャヴァネル(Sylvain Chavanel、フランス)を最終日にかわして総合3位の座を奪った。

 オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)の別府史之(Fumiyuki Beppu)は、首位と58分52秒差の総合112位だった。(c)AFP