【3月7日 AFP】第71回パリ~ニース(71st Paris-Nice)は6日、第3ステージ(シャテル・ギヨンからブリウド、170.5キロメートル)が行われ、ガーミン・シャープ(Garmin Sharp)のアンドリュー・タランスキー(Andrew Talansky、米国)がステージ優勝を飾るとともに、総合首位の「マイヨ・ジョーヌ」を獲得した。

 集団から逃げを打った先頭グループで、タランスキーはチーム・ユーロップカー(Team Europcar)のダビデ・マラカルネ( Davide Malacarne、イタリア)を2位に、エウスカルテル・エウスカディ(Euskaltel Euskadi)のゴルカ・イサギレ(Gorka Izagirre)を3位に抑えて、キャリア最大の勝利を手にした。

 タランスキーとタイム差なしで7位に入ったアスタナ(Astana)のアンドレー・グリブコ(Andriy Grivko)が3秒差で総合2位につけ、グリブコとタイム差無しのマラカルネが同3位に順位を上げている。

 オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)の別府史之(Fumiyuki Beppu)は首位から2分58秒遅れの74位でフィニッシュした。(c)AFP