【3月6日 AFP】第71回パリ~ニース(71st Paris-Nice)は5日、第2ステージ(ヴィモリーからセリリー、200.5キロメートル)が行われ、アルゴス・シマノ(Argos-Shimano)のマルセル・キッテル(Marcel Kittel、ドイツ)がステージ優勝を飾った。

 第66回ブエルタ・ア・エスパーニャ(66th Vuelta a Espana)の第7ステージで優勝を飾っているキッテルは、ゴール前のスプリントを制した。

 2位にはキャノンデール・プロ(Cannondale Pro)のエリア・ヴィヴィアーニ(Elia Viviani、イタリア)、3位にはオリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のリー・ハワード(Leigh Howard、オーストラリア)が続いた。

 一方、総合首位にはヴィヴィアーニが立った。第1ステージを終え総合首位に立っていたFDJのナセル・ブアニ(Nacer Bouhanni、フランス)はゴールまで58キロメートルの地点でクラッシュし、「マイヨ・ジョーヌ」を手放している。

 オリカ・グリーンエッジの別府史之(Fumiyuki Beppu)はタイム差無しの48位でフィニッシュした。(c)AFP