アームストロング氏の告白に慈善団体が「失望」
このニュースをシェア
【1月18日 AFP】自転車競技からの永久追放処分を受けたランス・アームストロング(Lance Armstrong)氏が設立したがん撲滅を目指す慈善団体「リブストロング基金(Livestrong Foundation)」は17日、薬物使用に関する同氏の欺きに失望感をあらわにした。
アームストロング氏が出演した米女性司会者のオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)氏のテレビ番組の放送後、同基金は「ランス・アームストロングが現役時代および引退後に、我々を含め多くの人を欺いていたことを知り、失望しています」と声明を発表した。
インタビューの中で同氏は、ツール・ド・フランス(Tour de France)7連覇を達成していた間に運動能力向上薬を使用していたことを初めて認めた。
一方、米国反ドーピング機構(United States Anti-Doping Agency、USADA)のトラビス・タイガート(Travis Tygart)会長はアームストロング氏のドーピング告白を「正しい方向への小さな一歩」と評した。
USADAはアームストロング氏のツール・ド・フランスのタイトル剥奪と自転車競技からの永久追放処分につながる証拠をまとめた。同会長は「今夜(17日)、ランス・アームストロングは自身の自転車競技人生が薬物の強力な組み合わせと偽りの上に成り立っていたことをようやく認めた」とコメントしている。(c)AFP
アームストロング氏が出演した米女性司会者のオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)氏のテレビ番組の放送後、同基金は「ランス・アームストロングが現役時代および引退後に、我々を含め多くの人を欺いていたことを知り、失望しています」と声明を発表した。
インタビューの中で同氏は、ツール・ド・フランス(Tour de France)7連覇を達成していた間に運動能力向上薬を使用していたことを初めて認めた。
一方、米国反ドーピング機構(United States Anti-Doping Agency、USADA)のトラビス・タイガート(Travis Tygart)会長はアームストロング氏のドーピング告白を「正しい方向への小さな一歩」と評した。
USADAはアームストロング氏のツール・ド・フランスのタイトル剥奪と自転車競技からの永久追放処分につながる証拠をまとめた。同会長は「今夜(17日)、ランス・アームストロングは自身の自転車競技人生が薬物の強力な組み合わせと偽りの上に成り立っていたことをようやく認めた」とコメントしている。(c)AFP