【1月12日 AFP】米紙USAトゥデイ(USA Today)は11日、ドーピングを行ったとして自転車競技からの永久追放の処分を受けたランス・アームストロング(Lance Armstrong)氏が、14日に出身地の米テキサス州(Texas)オースティン(Austin)で収録されるオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)のインタビュー番組で、ドーピングを認める意向であると報じた。

 同紙の電子版に掲載された記事では「事情を知る人物」の言葉として、アームストロング氏が自身のキャリアで初めてドーピングを認める意向であるとしたものの、特定の大会などの詳細に踏み込むことはしないだろうとしている。

 アームストロング氏が17日に「オプラ・ウィンフリー・ネットワーク(Oprah Winfrey NetworkOWN)」で放送されるインタビューに応じると発表されて以降、同氏が長年固く否定してきた薬物使用についてついに認めるかもしれないという憶測が飛び交っていた。(c)AFP