【12月18日 AFP】2009年に行われる第64回ブエルタ・ア・エスパーニャ(64th Vuelta a Espana)が大会史上初めてオランダからスタートとすることが17日に大会主催者より発表された。

 8月29日にオランダの都市アッセン(Assen)からスタートする予定の第64回ブエルタ・ア・エスパーニャは、第3ステージまでオランダ国内で行われ、第4ステージはオランダ国内からスタートしてベルギーのリエージュ(Liege)がゴールとなる。第4ステージを終えた翌日はスペインのタラゴナ(Tarragona)で休息日を迎える。そして9月20日にスペインのマドリード(Madrid)で閉幕を迎える。

 「たいがいの山岳ステージは大会2週目に集中している。クライマーにとっての大会だ」とケースデパーニュ(Caisse d’Epargne)に所属するアレハンドロ・ バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)は語る。

 1995年から大会ディレクターを務めてきたビクトール・コルデロ(Victor Cordero)氏に代わり、大会ディレクターに就いたJavier Guillen氏は、「すべて要因は、偉大な自転車競技を楽しむこと、そこにある」と語った。(c)AFP