【1月25日 AFP】プロサイクリングレーサーのビョルン・ルークマンス(Bjorn Leukemans、ベルギー)は現地24日、ドーピング違反により、ベルギー・フランドル地方の反ドーピング当局から2年間の出場停止処分を下された。処分は2008年2月15日からの2年間となる。

 2007UCIロード世界選手権(2007 UCI Road World Championships)、エリート男子ロードレースで13位に入ったルークマンスは、その4日前の2007年9月26日の抜き打ち検査で禁止薬物に指定されているテストステロンの陽性反応を示した。

 ルークマンスの弁護士によると、ルークマンスは今回の決定を不服として提訴する用意があるとのこと。ルークマンスは、陽性反応はチームドクターから処方された薬によるものと主張している。

 ルークマンスは既に、所属していたサイレンス・ロット(Silence-Lotto、旧プレディクトール・ロットPredictor-Lotto)を解雇されている。(c)AFP