イシンバエワが世界新で金メダル 女子棒高跳び
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【8月18日 AFP】(20日写真追加、19日記事更新)北京五輪第11日、陸上・女子棒高跳び決勝。ロシアのエレーナ・イシンバエワ(Yelena Isinbayeva)は、5メートル05を記録し自身の持つ世界記録を更新してアテネ五輪に続き金メダルを獲得した。
銀メダルは4メートル90を3度失敗した米国のジェニファー・スタジンスキー(Jennifer Stuczynski)が4メートル80で獲得し、銅メダルは4メートル75を記録したロシアのスベトラーナ・フェオファノワ(Svetlana Feofanova)が獲得した
世界選手権の同種目で2連覇を果たしているイシンバエワは、7月にモナコで記録した5メートル04を1センチ上回った。
2位以下に25センチもの大差をつけたイシンバエワは、同種目では過去4年間にわたって圧倒的な優位を誇っており、ライバルの挑戦を受ける機会もほとんどない。
2004年から世界記録保持者に君臨する26歳のイシンバエワは、これまでに世界記録を24度も更新しているが、屋外では2005年から7月まで記録更新が途絶えていた。
イシンバエワは「頂点に一人でいるのが好き。とても気分が良いしできる限りこのポジションを維持したい」と語っている。
また、イシンバエワは2007年に行われた第11回世界陸上大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics Osaka)を制した後に発した「誰も自らを倒せない」という言葉を今でも信じていると語っている。イシンバエワは「口だけではなく証明したかった。誰がベストで最も強いのかを証明したかった」と語った。
また他の競技者が困ったことに、イシンバエワは自身がさらに高く飛べると考えている。イシンバエワは「どこまで高く飛べるか分からない。コーチは5メートル20かそれ以上と言っているし、私は彼を信頼している」と語っている。(c)AFP/Luke Phillips
銀メダルは4メートル90を3度失敗した米国のジェニファー・スタジンスキー(Jennifer Stuczynski)が4メートル80で獲得し、銅メダルは4メートル75を記録したロシアのスベトラーナ・フェオファノワ(Svetlana Feofanova)が獲得した
世界選手権の同種目で2連覇を果たしているイシンバエワは、7月にモナコで記録した5メートル04を1センチ上回った。
2位以下に25センチもの大差をつけたイシンバエワは、同種目では過去4年間にわたって圧倒的な優位を誇っており、ライバルの挑戦を受ける機会もほとんどない。
2004年から世界記録保持者に君臨する26歳のイシンバエワは、これまでに世界記録を24度も更新しているが、屋外では2005年から7月まで記録更新が途絶えていた。
イシンバエワは「頂点に一人でいるのが好き。とても気分が良いしできる限りこのポジションを維持したい」と語っている。
また、イシンバエワは2007年に行われた第11回世界陸上大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics Osaka)を制した後に発した「誰も自らを倒せない」という言葉を今でも信じていると語っている。イシンバエワは「口だけではなく証明したかった。誰がベストで最も強いのかを証明したかった」と語った。
また他の競技者が困ったことに、イシンバエワは自身がさらに高く飛べると考えている。イシンバエワは「どこまで高く飛べるか分からない。コーチは5メートル20かそれ以上と言っているし、私は彼を信頼している」と語っている。(c)AFP/Luke Phillips