【6月4日 AFP】12-13NBAは3日、イースタンカンファレンス決勝(7回戦制)の第7戦が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が99-76でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を破り、3年連続NBAファイナル進出を果たした。

 レブロン・ジェームズ(LeBron James)が32得点の活躍を見せたヒートは、7日に開幕するNBAファイナルでウエスタンカンファレンス王者のサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)と対戦する。

 ヒートはジェームズがフィールドゴール(FG)17本中8本を成功させると、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が21得点9リバウンド、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)が9得点8リバウンドを記録した。

 ヒートは試合の主導権を握った第2クォーターで33-16とペイサーズを突き放し、ハーフタイムを52-37で迎えると、ジェームズは前半だけで18得点を稼いだ。一方、ペイサーズは前半だけで15ターンオーバーを犯している。

 後半に入っても勢いは衰えず、第4クォーター終盤にはファンの大歓声を受けたヒートは、最後までペイサーズを寄せ付けなかった。

 ペイサーズはロイ・ヒバート(Roy Hibbert)が18得点を記録し、チームをけん引したものの、2000年以来となるファイナル進出にあと一歩届かなかった。(c)AFP