【5月27日 AFP】12-13NBAは26日、イースタンカンファレンス決勝(7回戦制)の第3戦が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が114-96でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を下し、対戦成績を2勝1敗とした。

 序盤にリードを奪ったヒートはそのままペイサーズを下し、24日に本拠地で行われた第2戦の借りを返した。

 レギュラーシーズンの最優秀選手(MVP)に選出されたレブロン・ジェームズ(LeBron James)がチームハイの22得点を挙げたヒートは、前半終了までに70-56とリードを広げ、フィールドゴールの成功率は63パーセントに上った。

 ヒートはドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が18得点8アシスト、ウドニス・ハスレム(Udonis Haslem)が17得点7リバウンド、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)が15得点、マリオ・チャルマース(Mario Chalmers)が14得点と先発全員が2桁得点を記録した。

 ヒートが今ポストシーズンのロードゲームでの無敗を守った一方、ペイサーズは同期間では初となるホームでの敗戦を喫している。

 第2戦では終了間際のジェームズの2つを含む15のターンオーバー許したヒートだったが、この日はチームのプレーオフ史上最小となる5にターンオーバー数をとどめた。

 ペイサーズはロイ・ヒバート(Roy Hibbert)が20得点17リバウンド、デビッド・ウエスト(David West)が21得点10リバウンドを記録。ポール・ジョージ(Paul George)はフィールドゴール10本中3本の成功に終わり、13得点8アシストだった。(c)AFP