【5月22日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のドラフト指名順位を決めるドラフトロッタリー(抽選会)が21日、ニューヨーク(New York)で行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)が3年間で2度目となる全体1位指名権を獲得した。

 6月27日に開催される2013年のドラフト全体1位指名権は、10年前の2003年にレブロン・ジェームズ(LeBron James)を1位指名したキャバリアーズが手にした。

 2010年にジェームズがマイアミ・ヒート(Miami Heat)に移籍したキャバリアーズは、2011年に行われたドラフトでポイントガードのカイリー・アービング(Kyrie Irving)を全体1位指名で獲得している。

 アービングが故障により23試合を欠場した12-13シーズンのキャバリアーズは、レギュラーシーズンを24勝58敗で終了し、1位指名権の当選確率は全体で3番目に高い15.6%だった。

 抽選会ではシーズン成績が悪かったチームに1位指名権の高い当選確率が割り当てられ、今年は12-13シーズンを20勝62敗で終えたオーランド・マジック(Orlando Magic)は25%の当選確率を手にしていたが、獲得したのは全体2位指名権だった。(c)AFP