【5月16日 AFP】12-13NBAは15日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が94-91でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)を下し、対戦成績4勝1敗でカンファレンス決勝に進出した。

 ヒートは最大18点あったリードをブルズに縮められたものの、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が23得点8アシスト7リバウンドの活躍を見せ、ブルズに4連勝した。

 シリーズ初戦で敗れているヒートは、ひざを痛めているドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が18得点6アシスト、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)が12得点7リバウンドを記録した。

 NBAファイナル王者のヒートは、3シーズン連続進出となったカンファレンス決勝で、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)とインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)の勝者と対戦する。

 ペイサーズが現在3勝1敗でニックスとのシリーズをリードしており、第5戦は16日にニックスの本拠地マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)で行われる。

 一方、故障者に悩まされたブルズは、試合終盤に同点に追いつくチャンスを2度作ったものの、ネイト・ロビンソン(Nate Robinson)とジミー・バトラー(Jimmy Butler)がそれぞれ狙った3ポイントシュートは決まらなかった。

 デリック・ローズ(Derrick Rose)、カーク・ハインリック(Kirk Hinrich)、ルオル・デン(Luol Deng)を怪我で欠くブルズは、カルロス・ブーザー(Carlos Boozer)が両チーム最多の26得点14リバウンドを記録し、ロビンソンは21得点、バトラーは19得点を挙げた。(c)AFP