【5月15日 AFP】12-13NBAは14日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)は109-91でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に勝利し、対戦成績を3勝2敗とした。

 14得点11リバウンドを挙げたティム・ダンカン(Tim Duncan)、さらにはトニー・パーカー(Tony Parker)に牽引されて後半に主導権を握ったスパーズが第5戦を制した。

 16本中9本のフィールドゴールを成功させたパーカーは全25得点中16得点を後半に挙げ、さらに10アシストを記録して勝利に貢献した。スパーズは敵地で16日に行われる第6戦に勝利すれば、15年間で8度目となるカンファレンス決勝進出が決まる。

 後半のスパーズは11個のターンオーバーから18得点を挙げ、55-40とウォリアーズに大差をつけた。スパーズでは他に、カウィ・レナード(Kawhi Leonard)が17得点7リバウンド、ダニー・グリーン(Danny Green)が16得点を挙げた。

 ウォリアーズでは、ステフェン・カリー(Stephen Curry)とクレイ・トンプソン(Klay Thompson)のコンビが2人合わせてFG22本中6本成功でわずか13得点にとどまったが、ハリソン・バーンズ(Harrison Barnes)が25得点7リバウンドと気を吐いた。  今シーズンのスパーズは本拠地で強さを見せており、レギュラーシーズンは35勝6敗と大幅に勝ち越して終えている。(c)AFP