【5月11日 AFP】12-13NBAは10日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)が102-92でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に勝利し、対戦成績を2勝1敗とした。

 スパーズのトニー・パーカー(Tony Parker)はこの日記録した32得点のうち25点を前半だけで挙げ、序盤からスパーズに勢いをもたらした。

 スパーズは本拠地で迎えたカンファレンス準決勝第1戦に先勝したものの、続く第2戦はウォリアーズに敗れて対戦成績を五分に戻されていた。しかし、敵地での2連戦の初戦を白星で飾り、対戦成績でも一歩リードした。

 12日の第4戦も引き続きウォリアーズの本拠地で行われる。  スパーズはティム・ダンカン(Tim Duncan)が23得点10リバウンド、エマヌエル・ジノビリ(Manu Ginobili)はこの日挙げた12得点を第2クォーターたけで記録した。

 また、フィールドゴール(FG)の成功率でスパーズが50.6%だったのに対し、ウォリアーズは39.3%にとどまった。

 ウォリアーズはクレイ・トンプソン(Klay Thompson)が17得点を記録したが、ステフェン・カリー(Stephen Curry)がFGを17本中5本成功で16得点に終わった。(c)AFP